SSTR プレラン レポート


プレラン SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)

開催日:2013年6月29日(土)~30日(日)

日没時刻:19時17分
ゴール地点天候:晴れ

参加台数:16台
参加人数:16人


【ルール概要】

・日の出スタート、日没ゴール
・完走条件は2県以上の道の駅のスタンプ
・道の駅スタンプ:1カ所目10ポイント、同一県の2カ所目から2ポイント、何県、何ヶ所回ってもOK
・神社のおみくじ:大吉10ポイント、中吉3ポイント、それ以外0ポイント
・スペシャルボーナスポイント:道の駅狼煙10ポイント


【フォトギャラリー】


【レポート】

果たして、日の出にスタートして日没までにゴールできるのだろうか。実際に走行してみて疲労度はどうなのだろうか。満足感は得られるのだろうか。下道で行くとどうなるのか。ポイントの設定はどうなのだろうか。

様々な疑問点を確かめる為にプレランを行いました。

本番では参加者それぞれが選んだ海岸線からスタートしますが、首都圏からの参加を想定して、プレランでは東京はお台場の暁ふ頭公園に集合してスタートしました。

当日の日の出時刻は午前4時25分。参加者は風間深志のプライベートツーリングクラブ RED HORIZON(レッドホライゾン)のメンバーと、facebookで募集をした一般参加のメンバーです。

風間深志はヤマハのスーパーテネレで参加。プレラン用に準備をしたゼッケンナンバー入りのステッカーをマシンに貼り準備万端です。

参加車両は16台。オンロード、オフロード、ラリーレイドマシンから、アドベンチャータイプ、スクランブラーまで、国産4メーカーの他、外国車も加えて多種多用なマシンが揃いました。

「参加車両」

ヤマハ:スーパーテネレ、WR250、TT250Rレイド、セロー250
ホンダ:CB1300、XR400
カワサキ:KLX250
スズキ:ジェベル250XC
BMW:R1200GSアドベンチャー、F650 CSスカーバー
KTM:990アドベンチャー
トライアンフ:ボンネビル、スクランブラー
ロイヤルエンフィールド:クラシック350ミリタリー

日の出までに各車ゼッケンステッカーを貼りブリーフィング。日の出の写真を撮影した後にスタートしました。

何人かで走行する方、単独で走行する方、それぞれにゴールの千里浜なぎさドライブウェイを目指して出発しました。合言葉は「千里浜で会おう。」なんだか、とてもカッコいいスタートシーンでした。

当日は月刊「倍倶人」の取材班にもご同行いただき、2013年9月号(Vol.127)誌面でもカラー6ページでたっぷっりとご紹介いただきました。ありがとうございます。

各自でゴールを目指しましたが、主なルートは中央道で松本まで行き、安房峠、平湯温泉を越えて、高山、白川郷を抜けていくルート、松本から糸魚川に北上し、北陸道に抜けるルート、関越道から上信越道で上越JCまで行き、北陸道に抜けるルートなどでした。

下道をひたすら走りゴールまで完走した方もいました。また下道で行き途中から日没に間に合わなくなりそうで、高速に乗ったというパターンもありました。

道中では2県以上の道の駅のスタンプを集めることが必須条件です。同一県の1ヶ所目が10点、2カ所目以降が2点、また別の県に移動すれば1カ所目は10点、2カ所目以降は2点です。より多くの県のスタンプを集めれば高得点になります。

また神社のおみくじを引いて大吉ならば10点、中吉ならば5点のボーナスポイントが得られます。プレランでは見事大吉を引き当てた方もいました。

ポイントを集めながら順位を競うわけですが、日没に間に合わなければいけませんので、ペース配分もまた必要になってきます。

高速道路が通行止めになって途中で下ろされたり、高原で激しい雨に打たれたり、美味しい蕎麦や海鮮丼を食べたりしながら、みなさんそれぞれゴールを目指しました。

列島を横断するダイナミックな風景の変化は、ツーリングの醍醐味に満ちていて最高に思い出深い一日になりました。

日の出とともに走り始め、日没までゴールする。目的地は千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ。

散り散りになりそれぞれ走行していたライダー達ですが、同じ目的地を目指して走っているということで、不思議な連帯感がありました。

ひとりで走っているのに、ひとりではない。これまでのツーリングでは感じた事が無い新鮮な感覚でした。

facebookのグループページを使い、各自で道中の様子を書き込んでいたのですが、これもまた効果を発揮しました。あの人はここにいるんだとか、あそこは雨降っているんだとか、それぞれの書き込みがお互いの情報交換となり、励みとなり、ゴールまでの糧となりました。

当日の千里浜なぎさドライブウェイの日没時間は19時16分。一番先頭のライダーは17時15分にゴール。その後、続々とゴールし、最後のライダーがゴールしたのは、日没のほんの数分前。最後は必死になって走ってきたそうですが、日没までに16名全員が無事にゴールできました。

走行距離は、中央道~松本~高山と抜けたルートを通った方が今回の最短距離で約460km、最長走行距離は下道を走り、途中から高速を使い日没ギリギリまで走行した方が683kmでした。

注目の順位は、道の駅ポイントで6県を制覇した方が合計64点で優勝。走行距離も683kmで文句なしの優勝でした。

2位は54点で走行距離495km。3位は同じ54ポイントながら走行距離440kmでした。

獲得ポイントは30点台から50点台が主でした。おみくじで10点を獲得した方は2名いました。凶0点はダメージが大きかったそうです。(笑)

日没の数分前にゴールしたライダーも何名かいましたが、最後は正に沈みゆく太陽を追いかけながら必死で走り、ドキドキスリル満点の走行だったそうです。
朝、お台場で別れたメンバーと、今度は日本列島の反対側の千里浜で再開できて、喜びもまたひとしおでした。

みなさん一様に最高の笑顔で、疲れたけど、最高に楽しかったというのは共通の意見でした。

風間深志も充実の笑顔でゴールし、「やっぱりバイクは面白い。ツーリングはバイクの原点だ。」とのコメントを残し、本番の成功に向けて確信をつかんだ一日となりました。

暮れゆく太陽を背にみなで記念写真を撮り、今日の思いでを口々に語りあいました。

ゴール後は、休暇村 能登千里浜にほとんどの方が宿泊したので、そちらで全員無事完走の祝杯を上げ、最高に美味い一杯をいただきました。


【SSTR プレラン 成績】

1位 東田さん 683km 64点 KLX250 下道 6県クリア (おみくじ無し)
2位 倉光さん 495km 54点 CB1300 富山から高速 (おみくじ無し)
3位 丹野さん 440km 54点 レイド
4位 風間さん 440km 52点 スーパーテネレ
4位 土岐さん 440km 52点 WR250
4位 成田さん 440Km 52点 ロイヤルエンフィールド
7位 菊島さん 452km 40点 セロー250(尾原さんと同じルート)
7位 尾原さん 442km 40点 KTM ADV(菊島さんと同じルート)
9位 仙田さん 531km 34点 KTM ADV 到着は1位
10位 小川さん 520km 32点 BMW F650 SC 下道(おみくじ凶 )
10位 桝本さん 496km 32点 トライアンフ スクランブラー
10位 長慶さん 496km 32点 トライアンフ ボンネビル

【参考データ】
福田さん 426km 0点 ジェベル  ひたすら下道で11時間半かかった
松下時子さん 680km 24点   林道2本走行(おみくじ大吉ゲット)
和田さん 680km 20点   培倶人取材、道の駅1ヶ所(おみくじ大吉ゲット)
原島さん サンライズスタートNG

【自動車組】
倍倶人・ハイエース(取材)  580km 24ポイント おみくじ小吉
スタッフ・デリカ(ゴールゲート設置)  540km 関越→上信越道→北陸道 オール高速のルート

※成績の順位はポイントが高い順から。同ポイントの場合は走行距離が多い順。
最低クリア条件は、サンライズにスタートしサンセットまでにゴールすることと、道の駅のスタンプを2県以上で押してくること。

※参考データの方は、道の駅ポイントが1県だけなどで条件をクリアできませんでしたが、あえて下道をずっと走っていただいたり、林道を調査していただいたり、倍倶人の取材での走行などです。貴重なデータをいただきありがとうございました。


【参加者の声】

ゴールを目前にして、のと里山海道から、千里浜のなぎさドライブに乗り入れるのですが、日本海の大海原が広がる砂浜の光景には感動しました。

ついに来た。ここまで来た。みんなはもうゴールしているのだろうか。

シールドを上げた頬に潮風を受け、思わず波打ち際までバイクを向けて走ってしまいました。

沈みゆく夕陽に今日一日のツーリングシーンが、走馬灯のように駆け巡りました。

今日という日に生きていられて良かった。おおげさかもしれませんが本当にそう思える一日でした。

本番も絶対に参加します。よろしくお願いします。


 

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