第2回 SSTR レポート


第2回SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)

開催日:2014年5月24日(土)~25日(日)

日没時刻:19時01分
ゴール地点天候:晴れのちくもり

参加台数:503台
参加人数:522人(タンデムライダー17人)
スタッフ数:70人


【日程】

5月24日(土)
13:30~テストイベントとして車椅子による千里浜走行会を開催
15:00~ゴールゲートオープン
21:00~千里浜レストハウス特設会場にて完走祝賀パーティー、風間深志トークショー、スペシャルライブを開催

トークショーゲスト:鈴木忠男(SP忠男代表)、賀曽利隆(冒険ライダー)
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鈴木忠男    賀曽利隆

スペシャルライブ:宇崎竜童(ミュージシャン・俳優)
宇崎竜童様jpeg
宇崎竜童

5月25日(日)
9:00~千里浜にて、羽咋市の皆さんによるご手配によって、「一人一砂運動」に参加
その後、砂像体験、さらに抽選会を行い、閉会式


【ルール概要】

・日の出スタート、日没ゴール
・完走条件は2都道府県以上の道の駅のスタンプ
・道の駅スタンプ:1カ所目10ポイント、同一県の2カ所目から5ポイント、何県、何ヶ所回ってもOK
・125cc以下10ポイント加算
・神社のおみくじ:大吉10ポイント、吉5ポイント、それ以外は0ポイント
・スペシャルボーナスポイント:道の駅狼煙30ポイント


【フォトギャラリー】


【レポート】

Reported by:風間深志

「バイクの一日には、一年分の感動が待ち受けている」と、僕は心底そう思っている。味わい深く、また感動の多い人生を送りたいのならバイクに乗ればいい!と、思う。

そこは日常の薄っぺらな感動とは明らかに一線を画す「人が生きるって、こういうことなんだ!」と、宇宙の本質を貫く(オーバー?)衝撃的な感動が、必ずや待ち受けているからお薦めだ。

5月の晴天下、太陽を一日追いかけたライダーたちがいた。

太陽の日照時間が一年中で最も長い「夏至」より、少し早い2014年の5月25日から26日、バイク乗りとしての原点回帰が売り物のイベント「サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」(通称SSTR)が、ゴール地となる石川県・千里浜の浜辺に500人以上のライダーを集めて行われた。

2013年秋の開催から2回目となるこのイベント。一口にとても好評だった。その秘密は(主宰する自分が言うのも何ですが))人間活動の原点となる「東の海に昇る朝陽を合図に走り始め、西の海に沈む夕陽を追いかけゴールする」という極めて単純明快なルールの基、数百キロを走りながらにして日本列島を横断するという一大快挙と走りのダイナミズムを同時に味わうことの出来るというゲームという点に人気が集まった。

現代社会に生きる私たちが、一年の内で朝陽と夕陽を眺める一日が何度あることだろう?SSTRはそのようなバイク本来の魅力と持ち味をもう一度ここで見直し、イベント化。

第2回の参加者内訳は全国35都道府県から506台、523人(17台のタンデム)+パーティーのみの参加ライダー30人、都合553人の「千里浜」ミーティングだったが、この内、なんとAM4時30分の有明海の日の出からPM19時01分の千里浜の日没までの14時間30分で、オーバー1,000kmを走りきったライダーが3名(熊本)もいたのには、とっても驚いた。

SSTRのルールは=「Coast to Coast」海から海へだから、内陸に住むライダーにはわざわざ一旦、海(太平洋、瀬戸内海、東シナ海)まで出て頂いた所からの参加となって大変恐縮なのだが、何処から走り始めようとも参加者はみんな一日の「超」ロングランと、山のような旅の出会いと感動を携えてのゴールにその感慨もひとしお。たくさんの拍手に出迎えられ、ゲートをくぐるライダー達の姿を見ていると、その多くがヘルメットの中で目頭を熱くしていたのがとても印象的だった。


【MVP表彰者】

 

MVP
【Disruptive Creationn Rider 】
(創造性あふれるライダー)
ゼッケン 621
氏名 大堀約礼
年齢 48
住所 愛媛県
出発地 高知県土佐清水市 足摺岬
マシン ドゥカティ モンスター800IE
走行距離 807km
ポイント 20
テーマ
「右足を失った事故の後、トライアスロン完走がきっかけでNHKの番組で対談した時、周囲の反対でバイクから離れるべきかと悩んでいた私に風間深志氏から『乗りたいなら乗ればいい』と、今のバイクライフに繋がる一言を頂いた謝意を今バイクに乗っている姿を見せて伝えること」

【Aventure Infini】
(継続的冒険心にあふれるライダー) 2名
ゼッケン 736
氏名 矢島航太郎
年齢 43
住所 東京都
出発地 東京都中央区 晴海埠頭近辺
マシン スズキ DR250R
走行距離 726km
ポイント 94
テーマ
「目指せ!標高8000m越え!日本三大車道峠を越えて獲得高度でエベレスト登山☆ 海抜0mのスタート地点から、車輌で稜線を越えられる峠道を繋ぎ、ゴールの千里浜(勿論海抜0m)を目指します。 1.大弛峠:川上牧丘林道(山梨県・長野県境)2360m 2.渋峠:国道標高日本1位/志賀草津道路(群馬県・長野県境)2172m 3.麦草峠:国道標高日本2位/国道299号メルヘン街道(長野県)2127m この三大峠で総獲得高度は6659mとなり、この峠を繋ぐ間に美ヶ原高原(2000m)を越える事で8659m。エベレストの標高8848mにはまだ足らないので、他に野麦峠や安房峠を越えるルートを組み込む予定です!まぁ、野麦や安房峠を越えられれば総獲得高度10000m越えの大台に乗かってしまいますが~♪」

ゼッケン 533
氏名 阪入剛裕
年齢 58
住所 香川県
出発地 高知県桂浜
マシン ヤマハ TT250Rレイド
走行距離 665km
ポイント 20
テーマ
「リベンジ!千里浜に夕陽と共にゴールするぞお~?? 今年は四国の足摺岬から始めようと思っています。午前5時がスタートです。高知、愛媛、広島、岡山、鳥取、兵庫、京都、滋賀、福井、そして、石川??日没の19時までに何とか飛び込みたいと、今年も時間いっぱい、太陽と共に追いかけっこするつもりです。 」

【Ride hard Award】
(最も努力したライダー)2名
ゼッケン 313
氏名 野田豊三
年齢 48
住所 香川県
出発地 岡山県瀬戸内市 牛窓海水浴場付近
マシン BETA RR Enduro 4T 125
走行距離 561km
ポイント 94
テーマ
「125ccで最遠端からのゴールを目指す、ストイックな下道ツーリング。」

ゼッケン 214
氏名 森山
住所 熊本県
出発地 兵庫県赤穂市
マシン ヤマハ ドラッグスター250
走行距離 460km
ポイント 38
テーマ
「飛び出せ自分。今までの自分から飛び出して、たくさんの人と出逢いたい、その一つの挑戦がこのラリー。出逢いに感謝しながら、バイクライフを楽しみたいです。楽しみながら、ゴールをめざせ。」

【125+Gold】
(排気量125cc超かつ高いポイント獲得)
ゼッケン 675
氏名 篠原憲生
年齢 51
住所 神奈川県
出発地 神奈川県小田原市
マシン ヤマハ T MAX
走行距離 880km
ポイント 200
テーマ
「 I LOVE DIRT なるべく未舗装路をつないで走る。」
内容
「静岡、愛知、岐阜、富山、石川を巡る。道の駅10ポイント5ヶ所、道の駅4ポイント25ヶ所、狼煙30ポイント、じんじゃおみくじ大吉2個=合計200ポイント」

【U125Gold】
(排気量125cc以下かつ高いポイント獲得)
ゼッケン 319
氏名 直原明朗
年齢 50
住所 兵庫県
出発地 静岡県湖西市
マシン スズキ アドレス125
走行距離 558km
ポイント 166
テーマ
「通勤快速号でのチャレンジ」

【Woman’s Gold】
(女性かつ高いポイント獲得)
ゼッケン 227
氏名 池田結花
住所 大阪府
出発地 和歌山県
マシン ヤマハ FZ6 Fazer
走行距離 558km
ポイント 134
テーマ
「主人に着いて走ろうと思います。確か4年振りの千里浜です。楽しみです。」

【Tandem Gold】
(タンデムかつ高いポイント獲得)
ゼッケン 125
氏名 小瀬真一/小瀬有紀
年齢 47/
住所 埼玉県
出発地 静岡県静岡市 東名高速道路 由比PA(下り)
マシン スズキ V-Storm650
走行距離 772km
ポイント 106
テーマ
「タンデムで狼煙まで行く。」

【The Northen Long Rider】
(出発地最北)
ゼッケン 644
氏名 佐藤雄一
年齢 55
住所 宮城県出発地 宮城県本吉郡南三陸町 神割崎キャンプ場
マシン BMW F650GS
走行距離 739km
ポイント 38
テーマ
「長距離なので高速が中心になりますが、出来るだけ多くの道の駅に寄りたい(休み休み行きたい)」

【The Soutern Long Rider】
(出発地最南)
ゼッケン 593
氏名 福原裕二
年齢 44
住所 福岡県
出発地 福岡県大牟田市 有明海
マシン トライアンフ タイガー800XC
走行距離 1,032km
ポイント 78
テーマ
「地元福岡から千里浜へ!」

【The Silver Rider】
(後期高齢者で優雅な走りをしたライダー)
ゼッケン 113 (タンデムクラスで参加)
氏名 加藤圭介
同乗者 加藤美代子
年齢 68/65
住所 神奈川県出発地
神奈川県茅ヶ崎市
マシン BMW F650GS
走行距離 573km
ポイント 88
テーマ
「退職後購入した愛車、そして6年連続タンデムで北海道ツーリングを楽しみました、最近は母親が寝込みロングツーリングが出来ず寂しい思いをしていました、SSTRのことは初回から関心を持っていたので今回参加できる喜びはひとしおです土日の二日間なら何とか参加できます、久しぶりのタンデムを楽しみにしています、妻には辛いかも知れませんが戦闘意欲は十分、頑張ります。二人合わせて133歳、獲得ポイント目標130以上少なくても100以上を目指します、出発時間が早く道の駅開店時間を考えると辛いかも知れませんが頑張ります。ルートは富士山を半周してR52ーR20ーR148糸魚川に出て富山県、石川県の道の駅にアタック出来たら岐阜県か福井県の道の駅一つゲット出来ればよいと考えています、しかし時間の余裕があるか分かりません、なので高速道路が常に行動範囲内に置き時間調整しながら完走を目指しています。」

【Young Gun】
(年少者で他のライダーの手本になる走りをしたライダー)
ゼッケン 228
氏名 橋本尚子
年齢 20
住所 高知県
出発地 高知県香南市 道の駅やすマシン
マシン KTM RC8R
走行距離 929km
ポイント 80
テーマ
「初めての場所へ初めてのバイクで行く。」

【羽咋市長賞】
ゼッケン 621
氏名 大堀約礼
MVP受賞者

【観光協会会長賞】
ゼッケン 597
氏名 木下航介
年齢 33
住所 愛知県
出発地 静岡県湖西市 道の駅潮見坂付近
マシン ヤマハ YZF-R1
走行距離 745km
ポイント 142
テーマ
「道の駅巡りにダムカードを集めて狼煙に行く」

※道の駅狼煙に行き、かつ気多大社に行ったライダーの中からジャンケンで決定


 

【参加者データ】
参加台数:503台(男性:466台、女性37台)
参加人数:合計522人(タンデムライダー含む、男性469人、女性53人)
パーティーのみ参加申込:35人
総動員数:557人
最年少ライダー:20歳女性
最高齢ライダー:72歳男性
全参加者平均年令:45.8歳

 

【走行データ】
完走条件クリア車両:483台
未完走車両:20台
(ポイント不足6台、時間外着1台、ゴール不通過13台)
ゴール到達車両:490台
ゴール到達車両の総走行距離:278,808km
ゴール到達車両の平均走行距離:569km

 

【参加マシン・クラス別内訳】
125cc超:456台(男性421台、女性35台)
125cc以下:28台(男性26台、女性2台)
タンデム:19台(男性22人、女性16人)
女性ライダー:37台(125cc以下2台)
29歳以下ライダー:34台(男性31台、女性3台)
29歳以下で125cc以下ライダー:2台(男性1台、女性1台)

 

【都道府県別参加台数】
「35都府県から参加有り」
宮城18、山形3、福島7
茨城7、栃木7、群馬3、埼玉50、千葉32、東京103、神奈川79
新潟4、富山4、石川1、福井2
山梨2、長野6、岐阜9、静岡32、愛知42
三重2、滋賀5、京都10、大阪21、兵庫13、奈良2、和歌山3
岡山11、広島4
徳島1、香川6、愛媛1、高知5
福岡3、熊本3、大分2

「参加の無い県12道県」
北海道、青森、岩手、秋田、鳥取、島根、山口、佐賀、
長崎、宮崎、鹿児島、沖縄

 

【メーカー別参加台数】
ホンダ 135台(27%)
ヤマハ 100台(20%)
スズキ 47台(9%)
カワサキ 59台(12%)
BMW 76台(15%)
トライアンフ 24台(5%)
KTM 20台(4%)
ハーレー 20台(4%)
ドゥカティ 9台(2%)
アプリリア 3台(0.6%)
ビューエル 2台(0.4%)
ピアッジオ 2台(0.4%)
ハスクバーナ 1台(0.2%)
モトグッチ 1台(0.2%)
ベータ 1台(0.2%)
ヒョースン 1台(0.2%)
不明2台(0.4%)

国産341台(67.8%)
外車160台(31.8%)
不明2台(0.4%)

最少排気量 50cc
最大排気量 1800cc

 

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