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多彩なゲストをお迎えして「旅」をテーマにしたトークショーを毎日開催します

SSTR2023では、ゴール後も楽しく過ごせる様々な催しをご用意しています。

そのひとつが多彩なゲスト達によるトークショー。
今年はなんと毎日日替わりでゲストが登場し、それぞれが「旅」をテーマに熱いトークを展開します。20日(土)のオープニングイベントを盛り上げてくれるのは青木 拓磨さん、シール エミコさん、西山 克哉さんの3名。人生に関わる重篤なケガや病気に屈することなく、大きな目標を達成した方々です。​

SSTRは優劣を競うのではなく、ライダー自身が旅の目標を決めて千里浜ゴールを目指すという自己完結型のツーリングイベントです。そのため当初から「多様性」を意識した運営を行ってきました。今年はそうしたSSTRのコンセプトに改めて立ち返って「障がい者ライダー」にフォーカスし、挑戦を続ける彼らの情熱や努力、エネルギーの源について伺ってみたいと思っています。
立ちはだかる壁を人生をかけて乗り越えてきたゲストの体験談は、冒険や挑戦、旅を愛するすべての人々に多くの示唆を与えてくれるはずです。


青木 拓磨
(車いすレーサー)

 

WGPライダーとして活躍が期待されていた1998年、テスト中の事故で下半身不随に。しかし、モータースポーツへの情熱は尽きることはなく、四輪ドライバーとして「ダカール・ラリー」や「ル・マン24時間」など、数々の世界的なレースに参戦する。事故から22年後、2019年にライダーへの復帰を果たし、現在は「SSP(サイドスタンドプロジェクト)」を創設し、障がいを持ったライダーの夢をサポートする活動を行う。
1974年生まれ。

 

 

シール エミコ
(自転車冒険家)

 

 

1989年、オートバイでオーストラリアツーリング中にスティーブ・シール氏と出会ったことがきっかけで、自転車での世界一周ふたり旅を開始する。2000年の末に滞在中のパキスタンでガンに罹患していることが判明。余命半年と宣告されながらも厳しい治療に耐え抜き、約4年後に旅を再開した。その後、世界一周の達成目前にガンが再発し、長い療養生活に。現在はオーストラリアで療養生活を送りながら復帰を目指す。
1965年生まれ。

西山 克哉
(パラリンピアン)

 

 

24歳のときに、ビルの窓拭き中の転落事故で脊椎損傷の重傷を負う。寝たきりの状態になったが不屈の精神でリハビリに励み、整体院を開業するなど社会復帰を果たす。リハビリを通じて水上スポーツの楽しさを知ったことで、ヨットのセーリング競技に本格的に取り組み、2012年開催のロンドンパラリンピックでは日本代表として活躍した。現役のライダーであり、2013年開催の第一回SSTRでは風間深志特別賞を受賞。
1967年生まれ。

 

 

5月21日~26日までは、「旅」をテーマにしたゲストトーク

様々なキャリアをもつゲストが、それぞれの「旅」を語ります。

5月21日(日)

 

 

国井 律子
(エッセイスト)

バイク・旅・アウトドアをテーマにした本を多数執筆するエッセイスト。海外ツーリングの経験も豊富で、2009年から約1年半をかけ、バイク&バックパックで世界一周したことも。現在は二児の母として多忙な日々を過ごすかたわら、家族との旅を楽しむ。著書は『放浪レディ』『アタシはバイクで旅に出る。』『とうとうバイクで北米横断しちゃいました クニイ的地球の走り方』等。近著は『進化する私の旅スタイル』(産業編集センター刊」)。
1975年生まれ。

5月22日(月)

金本 幸洋
(フリーライダー)

学生時代からバイクに親しみ、大手旅行会社での勤務の中で様々な旅を経験。風間深志との出会いをきっかけに「冒険」に目覚め、2017年8月より 南アフリカ共和国の喜望峰を目指すバイク旅に出発。ユーラシア大陸を横断した後にスペインからモロッコへと渡り、アフリカ大陸の西側を縦断して計36カ国を駆け抜け、2018年7月に喜望峰に到達した。その経験を活か、SSTRには企画段階からアドバイザーとして関わる。
1982年生まれ。

5月23日(火)

シェルパ斉藤
(紀行作家)

学生時代に中国・揚子江を単独で下ったことをきっかけにアウトドア雑誌『BE-PAL』で紀行文を書くように。以来、自転車・バックパッキングなどフリースタイルな旅の連載を30年以上も続けている。バイクも旅の道具として古くから愛好しており、スーパーカブやCT110、kawasaki W650などを所有。長男が6歳の頃から始めた親子旅をまとめた『シェルパ斉藤の親子旅20年物語』(2021年 産業編集センター刊)が話題。
1961年 生まれ。

 

5月24日(水)

坪井 伸吾
(冒険家)

大学時代に敢行した日本一周ツーリングがきっかけで旅の魅力に取りつかれ、バイクでの世界一周をはじめ、イカダでアマゾン川を下ったり、ロスからニューヨークまでの約5300㎞をザックひとつを背負ってランで単独横断する等、数々の冒険的な旅を実践してきた。著書は『世界一周バイクの旅 十五万キロ〈アフリカ・中東編〉』『アマゾン漂流日記』等。
1963年生まれ。

5月25日(木)

古川 昭夫
(世界を走るSSTRライダー)

V-Strom250と共に、世界を走り続けているグローバルツーリングライダー。日本国内でのツーリング経験も豊富で、東北復興応援ツーリング(にっぽん応援ツーリングの前身)やSSTRにも参加経験がある。2018年にはSSTRのゴール後、その足でユーラシア大陸横断に挑戦。翌2019年にはヨーロッパ大陸一周も完遂した。2020年に予定していたアフリカ大陸縦断は延期となったが、これまでに訪れた国は46ヵ国を数え、世界一周を目指してさらなる旅に挑戦中。

☆5月27日(土)&5月28日(日)はスペシャルゲストトーク

5月27日(土)~5月28日(日)

高橋 克典
(俳優)

主演を務めた『サラリーマン金太郎』をはじめ、TVドラマや舞台の一線で活躍する。2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、織田信長の父・織田信秀を演じたほか、2022年の朝の連続ドラマ小説『舞あがれ!』では主人公の父親役を好演。Z2を所有する等、バイクフリークとしても知られた存在であり、2021年10月開催のSSTRにもゲストとして出演。土砂降りの中「ゴールするライダー達を迎えるために来たのだから」ステージに上がった姿は、参加者の記憶に刻まれた。

1964年生まれ。

  5月28日(日)

夢枕 獏
(小説家)

代表作『陰陽師』シリーズ等で知られる小説家。多作であり、SFやファンタジー以外にも格闘技や山岳、冒険をテーマにした作品も数多く執筆している。日本に野外遊びの文化が根付く以前からのアウトドアマンであり、釣りに関しては獲物を求めてアラスカやアマゾンなどへも足を延ばすほど。97年に刊行されたヒマラヤ登山を題材にした冒険ミステリー『神々の山嶺』は不朽の名作として、多くの読者に読み継がれている。
1951年生まれ。

 

☆5月26~27日はSSTRアンバサダーも登場

福山 理子
(タレント)
三好 礼子
(エッセイスト)
下川原 リサ
(モデル/タレント)
賀曽利 隆
 (冒険ライダー)

 

MCはいつもSSTRを盛り上げるこの3人

多聞 恵美 大平 まさひこ 徳前 藍

 

風間深志・風間晋之介の2人も全日登壇

風間 深志

SSTRゼネラルチーフプロデューサー

風間 晋之介

SSTRチーフプロデユーサー

全日程ゲストトークは18:00頃を目安に開始します。

「旅」の可能性、そして夢を広げる 9日間。

みなさん誘い合わせの上、千里浜特設ステージにお越しください。

※ゲストの出演日程は都合により変更になる場合があります。ご了承ください。

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