シール恵美子さん

20年がかりで自転車による地球一周の冒険旅に挑んでいる冒険家。

1987年、ピンクのナナハンで日本一周をする『モーターサイクリスト』誌(八重洲出版)の企画で「エミコを探せ!」を連載。

1989年にはオートバイによるオーストラリア一周を目指す旅に出たが、途中ケアンズで、自転車で世界一周を目指すスティーブ・シール氏と出逢い、「自転車の旅だと、車では見落としてしまうものがよく見えるよ。」という同氏の言葉をきっかけに、自転車による世界一種2人旅を開始する。

以後、インドネシア〜インドシナ半島を経て、北米大陸最北端から南米大陸最南端、更にアフリカ最南端の喜望峰〜ヨーロッパ最北端を走破し、ヨーロッパ一周後にユーラシア大陸を東進、13年後の2000年末にパキスタンに到達した。

しかし、同国で自身が癌に侵されていることが判明。

ゴールが視野に入った中で無念の緊急帰国。

この入院中に、スティーブ氏と入籍した。

闘病生活は3年間に及んだが、2004年には再びパキスタンから世界一周の旅を再開。

旅と日本でのリハビリ・休養を断続的に繰り返しながら、2007年までにパキスタン〜インド〜ネパール〜中国チベット自治区〜ラオス〜タイを走破。

世界の女性でまだ1人しか成し遂げていない「走行距離10万km以上の自転車世界一周旅」に挑み、現在までに約12万km(地球3周分)を走行を果たした。

その後も、車椅子がないと移動できない時期もあったが、今は軽々と歩ける状態に回復。

現在はJACC日本アドベンチャーサイクリストクラブ評議員に就任。

※主に自転車文化の発展を目指す団体

奈良県・柳生の古民家で半自給自足生活をしながら、「夢と希望と勇気を!」をテーマに各地で講演活動を続けている。

記事参照元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)-シール・エミコ』