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SSTR特別仕様の焚火台「HIASOBI」についてのご紹介

【10周年記念特別参加賞 HIASOBI】

皆様の手には届きましたでしょうか?

SSTRでは毎年、エントリーいただいた皆様に素敵な「参加賞」をお届けしています。

今回は10周年ということもあり、SSTR特製の焚火台をご用意いたしました!

バイクでソロキャンプをするライダーなら「おっ!」と思われたのではないでしょうか。

「キャンプはしない」という方もいらっしゃいますが、かさばるものではないので是非、防災用品などとしてご活用いただけたらと思います。

FLAMME × SSTR の「HIASOBI」

「HIASOBI」は職人技とITを融合させた金属加工技術に豊富な経験を有する有限会社末永製作所で製造されました。

そのアウトドア事業部として展開されるFLAMMEブランドでは、これまでに培われた金属加工技術を活かし、意欲的にオリジナルキャンプ用品の製造を行っています。

さて今一度、この「HIASOBI」を手にとってご覧ください。

    

構造は至ってシンプル。

2枚のステンレス板をクロスさせれば、もう立派な焚火台の出来上がり。

後は付属の天板をセットすれば、


※カップは付属していません。

『ここで焼く肴をどうしようか?』などと、夢のスイッチが入るというものです。

 手に取ってわかるのは、ズッシリとした重量感。

そのクロス板はステンレスの中でも高価な304ステンレスでできていて、「強度と耐腐食性に優れる」という説明通り、しっかりとした質感が感じられます。

また、今回SSTRのために特別あつらえとなる天板の黒皮材も同様に豊かな質感が感じられます。

こちらはプロ仕様の中華鍋にも用いられる「SPHC黒皮材」という高品質な材が使われていて、表面の黒色も単なる塗装やメッキではなく、高温で圧延された鋼板を焼けた状態で空気中にさらすことで発生する「黒皮(クロカワ)」と呼ばれる酸化被膜の色が天板を黒く見せています。

「黒皮材」は表面が酸素と結合していることで、鋼板をキズや錆びを保護してくれるという機能を持ったまさに「逸材」なのです。

そして、あまりにもシンプルなので見過ごしてしまいそうですが、部材のふちで手を切らないよう、一辺一辺に丁寧な加工が施されており、

クロスした状態を安定させるためにセットされている「爪」の部分もまた、携行性を阻害することなく機能するよう配慮され、こうした微細なところにも技が息づいているのを感じ、シンプルな製品ながらも、

「FLAMMEとは”炎”を意味する言葉。
 職人魂と情熱の象徴として、モノづくりへのこだわりを表現しています。」

そう語る末永製作所のホームページの言葉通り、職人魂の「熱気」が伝わってきます。

炎は文明の原風景

SSTRの生みの親、風間深志は、人間と炎とのかかわりについてこう言います。

「人は焚火の炎を見つめるうち、炎の揺らめきの中で文学的な思考に入るものだ。

日常の雑多なあれこれの中で忘れかけていた、自然とのつながりにふと思いを寄せたりする。

炎は気持ちをリセットする大切な時間をくれる。」

2021年には自らが主宰する「地球元気村」の活動の拠点として新たに受託運営する「村営山中湖キャンプ場」のプロデュ―サーに就任した風間深志。

その場所は山中湖のほとり、富士の裾野の標高約1,000mの林間に位置し、三島由紀夫文学館を始め、富安風生、三浦環、高浜虚子、万葉集、前田夕暮、金子光晴、与謝野晶子、伊藤左千夫、羽田岳水、保坂伸秋、鈴木貞雄といった俳人・歌人の句碑等が19基も点在する「山中湖文学の森」に隣接。

静々とした雰囲気に癒される空間です。

風間深志がこのキャンプ場に夢を抱くのは、炎を『人間が自然の中で見つけた大切な「文明の原風景」である』と考え、さらには、人と炎とのかかわりを文学的に捉えながら、その奥深さをより多くの人々にむけて、永続的に発信していきたいと願っているからです。

SSTRを始め、バイクツーリングは人を日常から解き放ち、人間の情緒を豊かにしてくれるものです。

そこに炎というエッセンスが加わるとき、ライダーは人としてこれまでの道のりを振り返りながら、新たな思考を手に入れて、次の一歩へ踏み出せるようになるのかもしれません。

 

完成は旅の果てに

お届けしたFALMMEのSSTR特別仕様「HIASOBI」は携行性を重視したポケットサイズの焚火台。

箱の中の説明書がまだお手元にあれば、今一度読み返してみてください。

「この焚火台はまだ完成ではございません。

使い倒してください、傷だらけにしてください。

そしてボロボロになったとき完成です。」

なんとも「粋」でロマンチックな説明書きじゃぁないですか。

職人さんたちの心意気を受け止めながら、愛車と共に旅の「相棒」として、ボロボロにしながらも末永く大切にご愛用頂きたいと思います。

HIASOBIの取り扱い動画が公開されていますので、是非そちらもご覧ください。

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