5月24日(水)カフェトークの内容

この日は、紀行作家のシェルパ斉藤さんを迎え、自身が企画した奇想天外な「ツーリング」のお話を伺いました。

シェルパさんはオーストラリアをツーリング中に大きなけがを負って長期入院を強いられますが、激しく移り変わる世の中とは隔絶した日々を過ごすうち「人はどうあっても生きていける」ということを悟ったのだそうです。

その悟りが力となり、旅への想いは加速。

帰国後はカブで九州一周、北海道巡り、四国でのお遍路ツーリングなどを体験され、そのあとも雑誌の企画として、日本に残る161の村をすべて周る旅や日本中の島をめぐる旅など、企画したテーマに沿って旅を楽しむようになります。

「もっと面白くて誰もやったことがないようなテーマを」と、その想いがエスカレート。

そうしてなんと、耕運機で日本中を4年3か月がかりで旅をすることになり、これが新聞にも取り上げられたのだとか。

その画像を見ながら、参加者たちも興味津々。

シェルパさんの旅の極意は…

「旅は楽しくなくてはいけない」

「予定は、未定であった方が良い」

「確実性より、冒険的であることが大事」

「テーマを取り入れたツーリングを」

などなど、旅の楽しさを拡げるヒントが満載。

その言葉通り、今回のSSTRには、カブ50に乗って岐阜県の長良川河口からスタートをし、千里浜のゴールまでのテーマはなんと"無給油完走"での挑戦だったのだと言います。

結果は惜しくもゴール手前50kmでガス欠を喫してしまったそうですが、この話も大変に盛り上がり、冒険を志すライダーにとって、とても興味深いカフェトークになりました。