第12回SSTR2024レポート

第12回(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)

開催期間:2024 年10月 5 日(土)~ 2024 年10月20日(日)※走行は19日まで

エントリー:約14,000台

開催場所
ゴール地点:石川県「千里浜なぎさドライブウェイ」上の任意の場所
ゴール受付:石川県羽咋市「千里浜なぎさドライブウェイ特設会場」

サテライトイベント

・10月13日(日)SSTR 2024特別企画 「WITH US. 能登とライダーをつなぐもの」

会場:石川県羽咋市「コスモアイル羽咋」 来場者 約100名

・羽咋中学校/邑知中学校講演 「絶対にあきらめない人生の歩き方」

会場:羽咋市立羽咋中学校/邑知中学校10月7日(月・祝)  聴講生徒 約400名

 

ブース出展
・ポカリスエット、コールマン、クア・アンドホテル、D.I.D、MOTUL、シュアラスター
・日本赤十字社石川県支部 ・石川県・羽咋市・宝達志水町・七尾市・中能登町・志賀町・穴水町


過去最大の14,000台規模

開催期間を例年の1週間から15日間に拡大して、平日は200~500台、金曜日は約700台、そして週末・祝日は2,000台以上が参加。

出走日指定制(金・土・日曜日)と走行日を選べるオープン制(月~木曜日)を併用しながら1日当たりの車両密度の分散を図ることで地域への負担を軽減し、長期的な支援を実現しました。

日照時間の短い秋開催。それ故難易度も上がりますが、ライダーたちはゴールに向けて各々果敢にチャレンジし、地元の方々も例年にまさる温かい声援で歓迎してくれました。


SSTR2024の開催テーマは「能登応援」

元日の能登半島地震をうけ、10月延期に延期。

SSTR運営委員会/一般社団法人日本ライダーズフォーラム(JRF)では、連携する日本赤十字社石川県支部を通じた災害義援金の受付け(1月9日~3月31日)を実施したほか、「にっぽん応援ツーリング(通称SSTRグリーンレーベル)」においても、毎月「ボランティアミート」と称した被災地支援活動を実施し、全国各地から集まった多くのライダーと共に、現地の清掃活動や、瓦礫の撤去、復旧支援、仮設住宅での被災住民の方々との交流など、能登復興に向けた様々な活動を行ってまいりました。

にっぽん応援ツーリング2024・Vol.2 で行われた志賀町の倒壊家屋の片付け作業に参加ライダー達。

追い打ちをかけるように、9月21日に令和6年奥能登豪雨が発生したことで開催が危ぶまれましたが、地元の方々からの「こんな時だからこそ能登を元気づけて欲しい」「能登を忘れないでほしい」という声を受け、多くのライダーの来訪によって可能となる地域への経済的支援に期待するとともに、『イベントを楽しむライダー達の活力あるエネルギーと、幸せに満ちた笑顔を届けることで地域を元気に出来る。』という想いを信じ、地域の方々のご協力をいただきながら開催に至りました。

SSTR2024は「能登応援」をテーマとし、「WITH US.(我らと共に)」というキーフレーズのもと、約14,000名のライダーに1つのチームとして被災地を応援していくことを呼びかけました。

それに呼応するようにライダーたちも、ゼッケンと共に配布されたWITH US.のテーマが掲げられたTシャツを身に着け、「能登応援」の志を胸にご参加いただきました。


 「能登応援」その想いを形に~

能登の7市町の長へ支援金を贈呈

SSTR2024では、エントリー時に募⾦活動を実施し、多くの参加者にご協力いただきました。

その総額は1,535万2000円。

期間中会場に駆け付けてくださった7市町の市長、町長へ、ステージ上で⽀援⾦のお渡しをいたしました。

 泉谷市長(珠洲市) 左から、
吉村町長(穴水町)・ 岸市長(羽咋市)
・ 宮下町長(中能登町)
左から、
茶谷市長(七尾市)・ 寳達町長(宝達志水町)
稲岡 町長(志賀町)

期間中にご臨席が叶わなかった輪島市・能登町の市町、町長には、風間深志が庁舎に訪問して⽀援⾦を直接お渡ししました。

坂口 市長(輪島市) 大森町長(能登町)

「令和6年能登半島地震」お見舞い募金箱を設置

会期中、「令和6年能登半島地震」及び「令和6年奥能登豪雨」に対する支援募金箱を会場内の受付テントおよび日本赤十字社 石川県支部のブースに設置しました。

 

日本赤十字社石川県支部 事務局付部長 兼 総務部長 由田和宏氏に募金を手渡す風間深志

 
期間中、この募金箱で皆様からお預かりした総額は
¥152万2,305 にもなりました。
 
こちらは日本赤十字社 石川県支部を通じて全額が被災地へと送られます。
皆さまのご厚意に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

千里浜で奥能登に逢える「能登きまっし広場」を設置

会場内(千里浜レストハウス駐車場)には、能登の情報に触れることができる「能登きまっし広場」が設けられ、祝祭日に石川県・羽咋市・穴水町・能登町・輪島市・中能登町・宝達志水市・珠洲市・志賀町が、パンフレットの配布や地元名産品の販売などが行われました。(※出店の有無は曜日により異なります。)

 


多彩なステージでライダーたちを歓迎

今年は3回の週末を含む長期開催。
週末の千里浜ゴールの特設ステージには、様々なゲストが登場し、全国各地からゴールするライダーを歓迎し、ステージを盛り上げてくれたました。

また、ゴールのある羽咋市内の中学校でも、中学生を対象に講演会を行ったほか、コスモアイル羽咋では奥能登半島地震、能登豪雨災害への鎮魂の意も込め、シンポジウムを開催いたしました。

 

10月5日(土)

初日のステージ、スペシャルゲストに俳優の高橋克典さん登場

自転車冒険家のシール・エミコさんそして元パラリンピック、スキー日本代表選手の田中哲さんと共に、「冒険に駆ける夢」などをテーマにトークセッションを繰り広げました。     

スペシャルゲストとしてご登壇いただいた高橋さんはステージを降り、自ら募金箱を持って会場内を練り歩き「能登応援」への熱い思いを形にしてくれました。

募金箱を日本赤十字社石川県支部へ渡す高橋さん

 

この日のゲストはこちらの方々
高橋克典 (俳優) シール・エミコ (自転車冒険家  田中 哲 (元パラリンピアン )

 


10月7日(月)

「絶対にあきらめない人生の歩き方」羽咋市の中学で講演会を開催

風間深志は自転車冒険家のシール・エミコさん、そしてパラリンピアンの田中哲也さんと共に羽咋市の中学校を訪問し、約400名の生徒たちを前に、「諦めないことの大切さ」を伝える講演会を行いました。

講演の間も絶え間なく中学生たちに微笑みかけるシール・エミコさん。

2,000年末にガンに罹患し、余命半年と宣告され旅を中断。以降手術と再発を繰り返し、臓器の大半を失った経験について、「たくさん泣いて失望もあった。でもどうしても生きていたいと思っていた。支えてくれる人々の姿が生きる力となって、もう少し、あと少しと思いながら耐え抜くことができた。」と語りました。

また、田中哲也さんは交通事故で右脚を失うも、熱意と創意で困難を克服し、日本代表スキー選手として長野とソルトレイク・シティーのパラリンピックに出場を果たした方。

「失ったものを数えるよりも、今あるものを最大に活かしてくことこそ大切」
「失敗を恐れず、挑戦を続けて常に完全燃焼を目指している。」

苦難を乗り越え、夢に向けて突き進んできた二人の言葉が勇気の種となり、それぞれの子どもたちの心の中で大きく育っていくことを期待しています。

 


10月12日(土)

レジェンドライダーもステージからライダーたちを歓迎

12日のステージには「鉄人」こと賀曽利 隆さん、二輪界永遠のマドンナ 三好礼子さん、そして風間深志の数々の冒険に同行した写真家 佐藤秀明さん、そしてタレントの有那(YUNA)さんが登場。

3人の共通する冒険の話などで盛り上がり、有那さんはステージ上からゴールするライダーたちを歓迎しました。

この日のゲストはこちらの方々
賀曽利 隆 三好礼子 佐藤秀明 有那(YUNA)

 


10月13日(日)

SSTR2024特別企画「With us.能登とライダーをつなぐもの」を開催

 

この日の午前中、宇宙科学博物館コスモアイル羽咋において、特別企画「With us.能登とライダーをつなぐもの」を開催しました。

この催しでは金沢星稜大学名誉教授で、SSTRシニアアドバイザーを務める池田幸應氏をファシリテーターにむかえ、被災地で活躍する日本赤十字社石川県支部の小嶋事務局長、冨樫事業推進課長、そして元輪島市職員で被災された華岡さんにもご登壇いただき、大災害の中でSSTRが果たすべき役割を考えていきました。​

小嶋正敬
(日本赤十字社石川県支部事務局長)
富樫純治
(日本赤十字社石川県支部事業推進課長)
華岡一哉 氏
輪島市在住
池田幸應
SSTRシニアアドバイザー
(金沢星稜大学名誉教授)
風間深志
(冒険家/SSTR総合プロデューサー)

池田氏は「バイクが被災地に行く」というよりも、「ライダーが人として被災地に赴くということが大切です。様々なボランティア活動の中でも、地域の方々の想いを、話を傾聴したり、寄り添って支えようとする気持ち、被災地では今、そういったことが求められている」とし、深刻な状況を報告する各パネラーのお話の中でも被災地の人の心にぬくもりのある心を届けることが大切だということが共通して語られました。

さらに今回は能楽師 大倉正之助さん、ディジュリドゥ(オーストラリア原住民の吹奏楽器)奏者の高橋誠さんをお招きし、古来から伝わる楽器の幻想的な音色に載せて、地震・豪雨の犠牲になられた方々や、被災地に祈りを捧げました。​

能楽師 大倉正之助 氏(無形文化遺産保持者) ディジュリドゥ奏者 高橋 誠 氏

このイベントの詳細はこちらの記事でご覧いただけます。

特別企画「With us.能登とライダーをつなぐもの」

日 時:10月13日(日)10:30~12:00(10:00~開場)
会 場:宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋

MC:佐竹美希

 

ライダー達を迎える夕方の千里浜のステージでは、ダカール・ラリー(カミオン クラス)で活躍する「HINO TEAM SUGAWARA」の菅原照仁 選手、ナビゲーターの望月裕司選手を迎え、ダカールラリー参戦にかける思いなどをお話いただきました。

 

この日のゲストはこちらの方々
菅原照仁 選手 望月裕司 選手

 


10月14日(月・祝)

レーシングカミオンで同乗体験会を開催

7日に開催した羽咋市の中学校講演では、風間深志が自身のパリーダカールラリーでの体験を語り、「夢の形のひとつを体験させてあげる」と子どもたちに約束をしていました。

その約束の内容はダカール・ラリー車輌の体験試乗。

希望する生徒たちを集め、菅原照仁 選手がドライブする「HINO TEAM SUGAWARA」のレーシングカミオンで同乗体験会を行いました。

※試乗した羽咋中学校と邑知中学校の生徒たち400人が書いた鯉のぼりへの寄せ書きの贈呈も行われました。

まずはご挨拶。ダカールラリーやマシンの説明、このマシンで挑んできた冒険や夢へのお話に生徒たちは真剣に聞き入っていました。

ワクワクしながらカミオンに乗り込む生徒たち

菅原照仁さんは、「実際のラリーを出来るだけリアルに感じて貰いたい」と、千里浜を激走。試乗した生徒は口々に「最高だった!」・「まるで陸を走るジェット機の様だった」と楽しんでくれました。

 


10月19日(土)

グランドフィナーレ

出走最終日となるこの日は、高波により千里浜なぎさドライブウエイが全面通行止めに。

走行ルートの変更や、ゴール地点登録場所の変更(羽咋市役所から半径10㎞以内であればどこでも可能)など、急な変更にもライダー達は対応いただきました。

あいにくの空模様の中、タレントの福山理子さんにはトークショー、じゃんけん大会などで会場を盛り上げました。

更にこの日は石川県知事の馳浩知事にもお越しいただき、イベント、ライダー達への歓迎と感謝の言葉をいただきました。

荒天の中開催されたグランドフィナーレも訪れたライダーの熱気に包まれ、千里浜を走行できなかった思いを来年リベンジします!などと、終始笑顔と活気が溢れていました。 

この日のゲストはこちらの方々
 
福山理子 馳 知事

 


新企画「SSTR MARRIAGE GOAL」を開催

結婚予定のカップルをSSTR会場で心を込めて祝福するウエディングセレモニー「SSTR MARRIAGE GOAL」を実施。

今回は、13日(日)に#2796の上村竜介さん・#2797の上村愛理さんご夫妻。そして18日(金)には#3810の中根雄太さん・#3808の中根綾香ご夫妻が、風間深志と、SSTRを完走した沢山の「同志」を立会人とする人前式を挙げました。

13日(土)にSSTRで式を挙げた#2796の上村竜介さん・#2797の上村愛梨さんご夫妻

 

18日(金)にSSTRで式を挙げた#3810の中根悠太さん・#3808の中根綾華さんご夫妻

中央の写真で両カップルが手にしているのは今回は、SSTRの舞台である羽咋市とのコラボしたオリジナルデザインの「ご当地婚姻届け」。

「SSTR MARRIAGE GOAL」は、婚姻届けが旅行で訪れた一時滞在先でも提出できる制度に着目したものなので、実際にこの婚姻届けを羽咋市に提出することも可能です。

両日の会場MCは打田理恵さん(集合写真右下)が担当しました。


素敵なゲストがゴールでライダー達をお出迎え

SSTR2024では期間中、様々なゲストがゴールでライダーを出迎えました。

今回お出迎え頂いたのはこちらの方々。​

宮澤かれん
有那(YUNA)
三好礼子
シールエミコ 福山理子

皆さんとびきりの笑顔でライダーたちを出迎えていただきました。ゴールシーンを盛り上げてくれたほか、ステージでのトークセッションで楽しいお話を聞かせてくれました。


能登の文化が今年も躍動 ~歓迎パフォーマンス~

初回から「地域密着」を掲げ、参加者の皆さんに能登の風土や土地に根付いた文化に触れる機会を提供してきたSSTR。

今年も、千里浜メインステージでは太鼓やよさこいなど、能登に伝わる伝統芸能をご紹介。

期間中にはご覧の皆さんが迫力のパフォーマンスを披露しました。

 
御陣乗太鼓(5日・19日)
※写真;御陣乗太鼓HPより
KITA舞人(5日) 菊理(くくり)(6日・13日)
THE⽇本海&北國新聞(12日) 焱太鼓(12日)

 


期間中のステージMCはこちらの方々

大平まさひこ5日・19日) 徳前 藍(5日) 佐⽵美希
(12・13日・特別企画イベント)

鈴木ダイ(12日) 加藤 裕(13日) ⽥中雅恵(19日)
すべての平日MCは、SSTRプロデユーサーの風間晋之介が担当。

まだ参加者のまばらな14時から、日の入り時刻のカウントダウン以降も会場を盛り上げてくれたMCの方々。

ゲストイベントからジャンケン大会など全ての日程を、隙間なくスムーズに進行してくれました。


ご協賛各社のブースを紹介

週末の能登きまっし広場には、自治体ブースに並んでご協賛各社のブースも立ち並んだほか、ゴールゲート横にはポカリスエットのくつろぎスペースを設置。

MOTUL D.I.Dブース ポカリスエットのくつろぎスペース  くつろぎスペースは高級電動マッサージチェアが好評でした。
レジェンドのお2人もご満悦(笑)

各ブースとも、多くのライダーで賑わいました。

 

「能登応援」の気持ちを随所に

大会カラーは能登支援一色

SSTR2024では、車体に張り付けるゼッケンやルールブック、さらにはリストバンドや完走記念バッジにも「能登支援」の想いを表す色やデザインを採用し、参加ライダーへの「チーム」としての意識付けを図りました。

ルールブック

 

ゼッケン

 

フィニッシャーズバッヂ

リストバンド

今年も「千里浜なぎさ再生ロジェクト」に協力

SSTRのゴール会場となっている千里浜は世界的にも珍しい「自動車で走れる砂浜」。

かつては100m以上はあったとされる砂浜も、最近では砂の流出や波の浸食を受けてその幅が30m台となり、地域市民と有識者からなる「千里浜なぎさ再生ロジェクト」が保全活動を行っています。

SSTRでは初回よりこのプロジェクトに協力し、引き続き活動への寄付の贈呈をいたしました。


SSTR2024 象徴するのは「ありがとう」の言葉

日照時間の短い10月開催となりましたが、多くのライダーが完走条件を満たし、この千里浜に辿り着き、そして、能登応援という課題をクリアしていただきました。

さらに、大変な状況下にあっても、地元の方々の暖かな歓迎によって、15日間の全日程を滞りなく終えることができました。

そんな中で、今回のSSTRでは「ありがとう」という言葉が非常に意味深く、開催を象徴する言葉の様に思えました。

例えば、

能登の各自治体の皆様から、

「能登を忘れず励ましてくれた。開催してくれてありがとう」。

ゴールを終えたライダーたちから、

「大変な時に暖かく歓迎してくれた地元の方々、本当にありがとう」。

ライダーたちのゴールに笑顔で手を振り続けてくれた地元の人々からも、

「今年もたくさんの笑顔が見られてうれしい、来てくれてありがとう」。

地元の飲食店のご主人からは、

「今年は席数を増やして待っていたよ、来てくれて本当にありがとう」。

道の駅の駅長さんやスタッフの方からも、

「たくさんのライダーの方々に立ち寄っていただいて、ありがとうございました」。

この他にも直接のお声がけであったり、メールやSNSやYouTubeなどを通じたものなど形は様々ですが、ご参加・ご協力いただいた皆さま方から、たくさんの笑顔と「ありがとう」をいただきました。

今開催を終えた今、人と人とが笑顔を交わし合うことが、一つの力になるのだとを改めて感じることができました。

能登の復興はまだまだ多くの時間を必要とすることとなりますが、地域に笑顔を届けることをSSTRの使命として、更に多くの方々に喜んでいただけるよう、SSTR2025に向けて準備を進めて参ります。

すでに「来年も参加します!」といった声をたくさんいただいておりますが、来年もまた千里浜でみなさまの笑顔に出会えることを楽しみにしています。

ご参加いただきましたライダーの皆さま、そして能登の各地域の皆さまをはじめ、SSTR2024にご協力いただきましたすべての方々に心より御礼申し上げます。

「ありがとうございました。」

SSTR運営委員会


 

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 To be continued…