SSTR2023。
実は今年、出走出来るか、直前まで微妙な状態だったのでした。
年初から持病(糖尿病)が悪化していき、5月27日出走直前の検診結果次第では「入院」を宣告されていた3月末。
生活習慣を見直し「見えない壁を崩す」ように治療に専念。
祈る気持ちで定期健診に臨んだ5月24日。
主治医に「改善方法を学会で発表してくれ。」と言わしめた程、見事に数値が改善していました。
「やった~!!」
こうして無事入院を免れた時は、病院の出入口がSSTRのゴールゲートであるかの様にガッツポーズ(笑)。無事完走してゴールをくぐる時と同じ位に嬉しかった。
この翌日、5月25日に出走した友人「ハルミさん」(#6089)。
「膝を治してSSTRに出る!」と決意表明し、右膝を手術して人工関節にした彼女。
苦しいリハビリを乗り越えて、無事SSTR2023を完走した記事を読みました。
彼女のSSTR参加&無事完走をチアアップポーズ「ハルポー」で応援してきた自分。
今度は自分が自分を「無事ゴールを目指す番だ!」とチアアップ。
その意気込みを胸に、快晴の空の下、千里浜を目指し太陽を追いかけて走った10時間10分14秒。
無事6回目のゴールゲートをくぐり抜けました。
2017年の初参加以来、久し振りに泣きました。
千里浜では、3年越しで念願の出走を遂げた友人や、重病(癌)を克服し無事ゴールされた友人夫妻。昨年千里浜での再会を約束した友人達や宿の女将さん達とも再会を果たしました。
「今年も無事、能登半島で皆と会えた。」
この感動を味わうことが、自分にとってのSSTR。
今年の帰路は朝から帰宅するまで土砂降りだったけど、それもまた一興。 自然の中で自然を感じ、楽しむのが単車乗り。
大自然のシャワーを満喫しました。
今年も最初から最後まで、何から何まで充実したSSTRでした。
また来年、心身共に健康で千里浜で会いましょう。