千里浜なぎさドライブウェイ注意点
参加者の皆様へ
MY SSTR スタート後から連日綺麗な夕陽が見えていますが、好天が続く良い状況とは裏腹に
雨の降っていない千里浜なぎさドライブウェイの砂が渇き、砂浜の状態が良くない状況となっております。
参加者の皆様におかれましては千里浜なぎさドライブウェイ走行の際は十分に注意をしてください。
※完走条件に千里浜なぎさドライブウェイ走行は含まれていません。
千里浜なぎさドライブウェイへ無理に進入する必要はありません。
千里浜なぎさドライブウェイへ進入しない場合は県道などから直接千里浜レストハウス駐車場へ向かってください。
ゴールのメール送信(10月25日以降システムゴール登録)は千里浜なぎさドライブウェイ上8km区間〜千里浜レストハウス駐車場周辺で行えます。
無理に千里浜なぎさドライブウェイ上でゴール送信をする必要はありません。
10月23日までの間は極論を言えばゴールメールはゴール時刻をしっかりと明記してあればその時刻に送信していただかなくても大丈夫です。10月25日以降のシステム稼働時(システム利用)の場合はゴールした時点でのゴール送信(ゴール登録)が必要です。
能登里山街道今浜IC以外にも千里浜ICからなぎさドライブウェイへ進入する事も可能です。
また、千里浜ICからレストハウスまでの間の方が砂浜の状態は若干良い様です。
千里浜ICからレストハウスまでは1km程度となります。
この様な状況で日没後に千里浜なぎさドライブウェイへ進入する事は危険です。
夜間で路面状況が非常に分かりづらい事と、千里浜なぎさドライブウェイに街灯はありません。
ヘッドライトのみでの走行となってしまいますので、十分にお気をつけください。
砂浜の状態が良い場合には問題なく走行できますが、一般道路とは違い起伏がありますので走行の際はご注意ください。
※砂地攻略法(風間晋之介)
1.白い路面(渇いた砂)の上では急なハンドルは切らずに極力真っ直ぐアプローチする事。
特に浜に進入した直後(今浜口/千里浜口)は柔らかい砂の事が多いです。
その際には無理に曲がろうとはせず、極力黒い路面(湿った砂)まで真っ直ぐ走行しましょう。
2.黒い路面(湿った砂)を走行しましょう。
黒い路面は水分量が多く、硬くしまった路面になります。なるべく硬くしまった路面を走行する様心がけましょう。
波打ち際は天候に関係なく水分量が多く、硬くしまった路面になっています。
※ただし波打ち際は陸側からの排水パイプが露出している場合があるので十分に注意してください。
排水パイプは各砂浜入口付近から真っ直ぐ海まで横切って埋めてあります。
3.ブレーキングは優しく、急ブレーキは極力避けましょう。
また、リアブレーキをなるべく使いましょう。フロントブレーキはハンドルをとられる原因にもなるので、リアブレーキ重視で。
4.白い路面(渇いた砂)に入ってしまった場合の注意点。
なるべくアクセルを開け続ける事を意識しましょう。ただし急なアクセルの開閉は禁物です。
低回転でも後輪を駆動させ続けることが大切です。
重心をなるべく後ろに持っていく事を意識しましょう。フロントに重心が乗っているとハンドルをとられやすく、
転倒の原因になります。
5.万が一スタックしてしまった場合。
一番はスタックしそうになった時に直ぐにバイクから降りて押してしまう事。
アクセルを開けながらバイクを足で押してあげる事がハマらない為には一番です。
スタックした際にも同様にバイクから降り、アクセルと足でバイクを砂から出しましょう。
後輪が埋まりすぎた場合はなるべく後輪の前方を掘って傾斜をなだらかにしましょう。
周辺に流木や石などがあれば後輪に食い込ませるのも有効です。
この時に急にアクセルを煽ると食い込ませたものが後方に飛んでしまうので注意してください。
また、急なアクセルワークはさらに砂をかいてしまうだけなのでやめましょう。
ジワリと食い込ませた流木などにまずは「乗せる」事が大切です。力一杯押すことも忘れずに。
無いとは思いますがどうしようもなく埋まってしまった場合(後輪のリムが全て埋まるほど)の場合は車体を左右に思いきり揺さ振り、ホールドされてしまった車体と砂の間に隙間を作りましょう。そして上の手順を試します。上の手順でやっても抜け出せないほどの場合はバイクを倒して(転倒させ)後輪を溝から引き抜きましょう。転倒させてしまえば後輪を溝から出すのはほぼ水平方向へ力をかけるだけになります。ハンドルを軸にバイクを回転させるイメージで後輪を脱出させ、平らな面でバイクを引き起こしましょう。
以上風間晋之介による砂地攻略法?でした。