ゴールゲートをくぐれなかった皆さんへ

プレミアムSSTR、あれからもう3週間。。。
あのS S T Rの日から、早くも3週間が経とうとしています。
皆さまにおかれましては、再び日常に戻られ、元気でお過ごしのことと思います。
運営事務局では、今回のプレミアム大会を振り返り、今後のより良い運営に向けた検証作業や残務整理が今もなお続いているところです。
さて、SSTRルールにおいては「今浜口への到着と、8kmに及ぶ海岸線をもって”ゴール”完走」となるのは、事前にお配りしたルールブックの通りであります。
長い道のりを経て、今回「今浜口」にたどり着いた皆さんは、堂々の“完走者”であり、SSTRの覇者なのです。*
* 当然、千里浜にたどり着く前に、指定ポイント数のクリアや、千里浜海岸線上での地点登録の履行など、条件を満たしていることが完走の条件です。
しかしながら、今大会を振り返り、思い返されるのは「ゴールゲートをくぐれなかった多くの皆さんの無念さ」のことであります。
あの日の翌日、SSTRからの帰路。ある参加者のFBに認められた
「楽しい旅だったけれど、ただ一つ、折角のゴールのゲートをくぐれなかったことが心残りでたまりません」
の一言が、今だ胸にぐっさりと刺さって離れません。
その原因となったのは、、いつもの5月とは違い10月の浜は予想以上に渇き、必死の散水や路面整備の努力の甲斐もなく、あちこちの箇所でスタックが発生し、日没時刻に「ゴールゲート」を通過できなかった方々が出てしまったのでありました。
特に今年が初参加で、この周辺の地理を熟知しない皆さんが、行き場もなく「道の駅のと千里浜」に多数滞留してしまったという顛末。
ゴールの“ゲート”を目前にしながら、それをくぐれなかった皆さんのお気持ちは、同じライダーとして私にも痛いほどよく分かります。
本当に「申し訳なかった、、、」と心から思っています。
このような今回の教訓を生かし、今後はコース上はもちろん、周辺のパトロールや案内表記なども強化して、参加者の全員のゴールゲートの通過を約束したいと思います
次回も是非、心新たな気分での皆さんの出走をお待ちしております。
2022,10.21 SSTR代表 風間深志