SSTR2023

SSTR2023「 親愛なるライダーのみなさんへ」風間深志からのメッセージ

「 親愛なるライダーのみなさんへ」

東の海岸に日が昇る。

それを合図に、日本の津々浦々からバイクを駆って走り出すライダー達。

目指すのは能登半島の千里浜。

出迎えた朝日を追いかけて、その太陽が日本海の彼方に夕日となって暮れ行く姿を見届けに行くのだ。

必要なものを手に入れるなら、指先一つあればよい今の世の中。

快適さを手にすることは今や実に簡単だ。

今やテクノロジーは進歩した。

人は居ながらにして、世界中の景色を目にすることができる。

しかし、目と耳だけで全てを感じ取れると思うなら、それは錯覚というもの。

テクノロジーはときに、私たちの五感に退屈を生み出す。

人間の生活とは本来、自然の営みや宇宙の星々の運航とさえ密接な関係にあるものだ。

ただ、それを実感しながら日々を暮らす人は少ない。

人々は日常の中で便利に浸り、安全安心を当たり前に思うわけだが…

果たしてそれは「本当の幸せ」なのだろうか?

確かめる必要がある

さぁ、冒険に出かけよう!

ITのバーチャルな冒険に比べれば、バイクはアナログかつ不便極まりないものだ。

しかし、だからこそ

バイクが魅せるリアルな風景には、8K映像にも優る五感の躍動があり、その余韻は人の心をさらに熱くする。

恐らくそんな”不便益”を求める人たちを「ライダー」と呼ぶのかもしれない。

ゴールの果て、沈みゆく夕日が諸氏の胸に遺すMESSAGEは、帰路の先にある日常を、新たな輝きで照らすだろう。

 

11年目のSSTRは、いよいよこの12日AM6時49分にエントリー受付開始。

夕日に輝く皆さんの笑顔を楽しみにしながら、5月の千里浜で待っています。

 

 

SSTR総合プロデューサー 風間 深志

 

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