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金沢星稜大(人間科学部)東 雄大さんがSSTRをテーマにした卒業論文を執筆

上の写真は毎年のSSTRで、いつも献身的なお手伝いをしてもらっている金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科の池田幸應教授と先生のゼミの学生の皆さん。

その中のお一人である池田ゼミ4年生の東(あづま)雄大さんが、SSTRを題材にした卒業論文の執筆を進めています。

東さんの心を動かしたのは、2021年・2022年のSSTRで千里浜の交通整理や受付業務に携わられ、全国津々浦々から集まるライダーたちを主催者・地元住民・行政とが一体となって暖かく迎え入れている姿。

東さんは2013年から開催されているSSTRを初回から「おもてなし活動」で盛り上げる羽咋市千里浜町の町会の方々や、市職員の方々に聞き取り取材を行い、能登各地に広がるおもてなし活動なか、昨年秋には穴水町の事例を調査。

年々参加者を増やし、開催10年目の2022年には春夏合わせ1万3千人を超す参加者を迎えるイベントに成長した背景とその中での課題について研究して卒業論文にまとめ、これを2月同大学に報告する予定です。

東さんの恩師である池田教授がファシリテーターを務めた昨年10月のPREMIUM SSTR 2022 フォーラムでも、これまでの開催に携わってこられた方々をパネラーに迎え、SSTRの成り立ちや、おもてなし活動の発展の様子などについて振り返りながら、今後の展望について話し合われました。

PREMIUM SSTR シンポジウムを開催~SSTRの10年さらに大きな夢へ~

当ホームページで上記のように、これを3部構成のレポートをまとめましたが、10年の歩みを語るとなればかなりのボリュームになるのは必然。

東さんの卒業論文がどのような内容になるのか、とても楽しみです。

なお今回、東さんがSSTRを卒論の題材に取り上げたことが、地元有力紙「北國新聞」の1月10日版(19面)に掲載されました。

 

画像参照;「北國新聞」の1月10日版(19面)より

SSTRをテーマにした卒論は恐らく日本初?

卒論が受理されて、東さんが無事にご卒業されることをお祈りしています。

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